補強ということ

前回、耐力壁というタイトルで
書かせていただきました。
御蔭様であちらこちらより、反響いただいております。


今回は耐力壁とも通ずる、「補強」という意味合いを考えます。


業界内で最低でもこの基準は守りましょう、という「建築基準法」というものがあります。
作業自体を下請け業者に丸投げをしていたとしても、第三木材さんは会長以下、浅間山麓1000件余りを手掛けている
技術集団(自称)なわけですから、建築基準法を知らぬわけではないでしょう。


背割が入っているのに金具補強???




柱に背割の切り込みが入っています。
その切り込みの溝に金具を取り付けてありますが、これでは補強できません。
強度はゼロです。
しかも同様な個所が2か所もあり、しかも隠してあるのです。

補強にかこつけた隠蔽

こちらとしては、構造強度に疑問があるから、その補強をお願いしました。
しかし、そのお願いに対する回答というのが、ご覧の通りなわけです。

耐力壁の強度に疑問を呈したにも拘らず、強度は上がるどころか下がるばかりです。


皆様!この工事どう思われますか?



決して犯人探しが目的ではないのです。
が、職人としての人間性に疑問を感ぜざるを得ないのです。

「モノヅクリ」の大工さんが背割りの上に斜めビスを打ちこみ、
金具止をするという、その根性は

「見つからなければ何でもあり!」

ということなのでしょうか?
今までも、これからも・・・

従業員や現場の職人は勿論見抜いていたのでしょうが、我が身大事で保身第一、
責任転嫁をしたということなのでしょうか?

もしそうだとすれば、それは第三木材さんの組織自体に大いに問題があると
思わずにはいられないのであります。

 

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